婦人科

子宮筋腫

2016年手術実績 249

胃食道逆流症とは

胃食道逆流症(GERD)にはふたつのタイプがあり、ひとつが「逆流性食道炎」、もうひとつが「非びらん性胃食道逆流症」で、どちらも胃酸が逆流することで起こります。

 

  • 逆流性食道炎
    食道に、炎症によるびらん(粘膜がただれること)や潰瘍が見られる
  • 非びらん性胃食道逆流症(NERD)
    炎症は伴わないけれども胃酸逆流を含めた胃食道逆流が起こる

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは
逆流性食道炎とは

逆流性食道炎(正確には、胃食道逆流症(ガード(GERD))と言います)は、高齢化や食生活の変化、ストレスなどの影響で患者数がたいへん増加している疾患です。病院では内服薬による内科治療が行われることが多いですが、食事や減量など生活習慣の改善により症状の緩和が得られることもあります。一方、内科治療を行っても症状の改善が得られない場合には外科治療という選択肢もあります。胃食道逆流症は軽症から重症まで様々で、なおかつ症状も多彩ですので、個々の患者さまにあった治療選択が必要です。

胃食道逆流症の分類
胃食道逆流症(GERD)には大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつが「逆流性食道炎」、もうひとつが「非びらん性胃食道逆流症(ナード(NERD)と言います)」です。いずれも胃酸を含む胃内容物が食道へ逆流することで起こります。

  • 逆流性食道炎
    食道粘膜にびらん(粘膜がただれること)や潰瘍など炎症が生じた状態で、内視鏡検査(胃カメラ)で診断することが出来ます。
  • 非びらん性胃食道逆流症
    食道粘膜に炎症は見られないものの、逆流に伴う不快な症状を呈する状態で、食道粘膜に炎症を伴わないため、診断が難しい場合があります。

胃食道逆流症の主な病態は、下部食道括約筋と呼ばれる、胃内容物が食道へ逆流するのを防ぐ働きをする筋肉の不具合です。食道裂孔ヘルニア(食道が横隔膜を貫く部分が緩み、胃の上部がずれ上がった状態)をしばしば合併しています。

なぜ、胃食道逆流症が起こるのでしょうか。
食道と胃のつなぎ目から4~5cm上の部分には「下部食道括約筋」という筋肉があります。この筋肉は普段きつく閉じていて、食べ物が口に入り、胃に向かって下りてきたときだけに開く仕組みになっています。つまり、胃酸が逆流しないような働きをしているのです。そのため、健康な人は、食べたものや胃液が逆流することはありません。しかし様々な原因によって、この筋肉の働きに不具合が生じると、胃の内容物が逆流しやすくなり、不快な体の症状を引き起こします。

 

症状

胸やけと逆流感(呑酸(どんさん))は定形症状と呼ばれ、胃食道逆流症の患者さんが最も多く訴える症状です。胸やけは、「なんとなく胸のあたりがじりじりする、イガイガする、重い感じがする」「げっぷが多い」「胃がもたれて食欲不振になる」「少し食べてもすぐに満腹になる」「食べものが飲み込みにくい」「胸が締めつけられるような痛みが出る」「背中に焼けつくような痛みがある」などの形で表現されます。その他、「のどがつかえるような感じがする」「食べものが飲み込みにくい」「咳が絶えず出る」といった症状も胃食道逆流が原因の可能性があります(これを咽頭喉頭逆流症と言います)。

  • 胸やけがする(なんとなく胸のあたりがじりじりする、イガイガする、重い感じがする)
  • げっぷが多い
  • 胃がもたれて食欲不振になる
  • 呑酸がある
  • 少し食べてもすぐに満腹になる
  • のどがつかえるような感じがする
  • 食べものが飲み込みにくい
  • 空咳が絶えず出る
  • 胸が締めつけられるような痛みが出る
  • 背中に焼けつくような痛みがある

原因

ストレスや加齢、食の欧米化などがあげられます。ストレスを受けると胃酸分泌が高まり、消化管の運動機能が落ちるため、逆流しやすくなります。加齢に伴い、下部食道括約筋の働きが落ちたり、横隔膜の筋肉が弱くなることも原因となり得ます。腰が曲がり、前かがみになると腹圧が高まるため、症状が出やすくなります。同様に、肥満も腹圧を上昇させま すし、妊娠・出産を契機に胃食道逆流症を発症される方もおられます。食事内容に関して、脂肪分の多い食事は下部食道括約筋を緩め、胃食道逆流を誘発することが分かっています。 また、ピロリ菌は胃十二指腸潰瘍や胃がん発生のリスクを高めることが分かっているため、胃粘膜がピロリ菌に感染していることが分かれば、積極的に除菌治療が行われますが、除 菌されると胃酸分泌が回復するため、胃食道逆流症状はかえって増悪することがあります。

  • ストレス

    ストレスを受けると胃酸が増え、胃の運動機能が弱くなります。

  • 加齢

    加齢によって、胃酸が逆流するのを防ぐバルブ役をしている下部食道括約筋が衰えることや、腰が曲がり前かがみになると、腹圧があがって胃酸が逆流しやすくなります。

  • 肥満

    肥満傾向にある人は腹圧が高くなります。

  • 食事の欧米化

    脂肪分の多い食事は「下部食道括約筋」を緩めると言われています。

  • ピロリ菌の感染

    近年、飲み薬によるピロリ菌除去が一般的になってきましたが、ピロリ菌除去によって胃酸が増えると胃炎は改善しますが、今度は胃酸が増加し「逆流性食道炎」にかかりやすくなります。ピロリ菌を除菌するときには、そのリスクも考え主治医とよく相談しましょう。

症状と原因について

胸やけと逆流感(呑酸(どんさん))は定形症状と呼ばれ、胃食道逆流症の患者さんが最も多く訴える症状です。胸やけは、「なんとなく胸のあたりがじりじりする、イガイガする、重い感じがする」「げっぷが多い」「胃がもたれて食欲不振になる」「少し食べてもすぐに満腹になる」「食べものが飲み込みにくい」「胸が締めつけられるような痛みが出る」「背中に焼けつくような痛みがある」などの形で表現されます。その他、「のどがつかえるような感じがする」「食べものが飲み込みにくい」「咳が絶えず出る」といった症状も胃食道逆流が原因の可能性があります(これを咽頭喉頭逆流症と言います)。

胃食道逆流症の原因としては、ストレスや加齢、食の欧米化などがあげられます。ストレスを受けると胃酸分泌が高まり、消化管の運動機能が落ちるため、逆流しやすくなります。加齢に伴い、下部食道括約筋の働きが落ちたり、横隔膜の筋肉が弱くなることも原因となり得ます。腰が曲がり、前かがみになると腹圧が高まるため、症状が出やすくなります。同様に、肥満も腹圧を上昇させますし、妊娠・出産を契機に胃食道逆流症を発症される方もおられます。食事内容に関して、脂肪分の多い食事は下部食道括約筋を緩め、胃食道逆流を誘発することが分かっています。

また、ピロリ菌は胃十二指腸潰瘍や胃がん発生のリスクを高めることが分かっているため、胃粘膜がピロリ菌に感染していることが分かれば、積極的に除菌治療が行われますが、除菌されると胃酸分泌が回復するため、胃食道逆流症状はかえって増悪することがあります。

手術までの流れ

手術までの流れ
手術までの流れ

1外来(初診)

症状やこれまでの治療歴など、詳しい問診を行います。可能であれば、かかりつけ医からの紹介状(診療情報提供書)をご持参下さい。必要に応じて、薬物治療を強化することもあります。

2検査(1回目)

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)と食道造影検査を行います。胃カメラは、胃食道逆流症の診断に必須の検査で、かかりつけ医などですでに受けておられる場合であっても、当院で再度、検査させて頂きますことをご了承下さい。食道造影検査は、食道裂孔ヘルニアの評価や他疾患を除外する目的で行います。

3検査(2回目)

胃カメラと食道造影検査の結果によっては、24時間pHモニタリング・インピーダンス家検査と食道内圧検査が必要になります。24時間pHモニタリング・インピーダンス検査は、胃内容物の食道への逆流を直接測定するもので、手術適応(手術により改善が得られる可能性が高いかどうか)の有無を判断するために行います。食道内圧検査は、食道の運動機能を評価するために行います。

4全身状態(耐術能)の評価

上記の諸検査により、手術適応あり、と判断されれば、手術日を決定し、全身麻酔下の手術が安全に実施可能かを評価するための諸検査(血液検査・尿検査・心電図検査・呼吸機能検査・胸部レントゲン検査・胸腹部CT検査など)を行います。

5インフォームドコンセント

担当医師よりこれまでの検査結果、手術方法、合併症のリスクなどについて、患者さま(ならびにご家族)に詳しく説明し、質問事項や疑問点などがあればお受けします。同意が得られれば、手術承諾書に署名を頂きます。続いて、麻酔科医師が全身麻酔に関する説明を行います。

6入院、手術

手術日当日に入院頂き、手術を行います。

治療法

治療法
症状から胃食道逆流症が疑われたら、まずは消化器内科を受診しましょう。多くの場合、胃酸分泌を抑える内服薬が処方されます。内服薬で明らかな改善が得られる場合は胃食道逆流症である可能性が高いですし、内視鏡検査(胃カメラ)で食道粘膜に炎症が認められれば、診断が確定します。

【生活習慣の改善】

暴飲暴食、早食いをしない、胸やけを起こしやすい食品(脂肪分の多い食物、チョコレートなど甘いもの、柑橘類、コーヒー、紅茶、香辛料、アルコールなど)を控える、禁煙など、生活習慣改善により症状が緩和されることがあります。その他、食後1, 2時間は横にならない、上体を高くし、左側を下向きにして寝る、腹圧をかけない、なども効果的とされています。

【薬物による治療】

胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害剤、H2ブロッカー)の内服が中心となります。約80%の患者さんで症状改善が得られますが、内服を中断すると症状が再燃することが多く、長期の服薬継続が必要となることが多いです。病状に応じて、消化管運動機能改善薬や抗不安薬、漢方薬などを処方することもあります。

【手術による治療】

内服治療を行っても症状改善が得られない、アレルギーなどで服薬出来ない、服薬を中断すると症状がすぐにぶり返す、といった場合は手術治療を考慮しても良いでしょう。手術適応(手術により改善が得られる可能性が高いかどうか)を判断するためには、24時間pHモニタリング検査や食道内圧検査といった検査が必要です。手術は腹腔鏡手術です。お腹の皮膚を数ヶ所、3-5mm程度小切開し、そこから内視鏡や細い手術器具を入れて行います。多くの場合、食道裂孔ヘルニアを合併しており、まずゆるんだ食道裂孔を縫い縮め、次に胸の中にずれ上がった胃をお腹の中に戻し、最後に胃の一部を食道に巻きつけることにより、壊れた逆流防止機構を修復します。手術時間は90分程度で、入院期間は通常3日間です(当院)。退院後、2-3週間はお粥など、軟らかい食べ物をゆっくりとよく噛んで食べて頂きます。症状改善率は約90%と高く、多くの患者さんで胃酸分泌を抑える内服薬が不要となります他の手術同様、胃食道逆流症に対する手術も経験数が多いほど、安全性が高まり、成績が安定します。手術による治療を検討される際は手術件数の多い施設をお勧めします。


手術の流れ
手術術式
合併症・有害事象について
胃食道逆流症に対する手術治療は、十分に習熟した、治療環境の整った施設で行われれば、安全かつ効果的に行うことが可能ですが、手術である以上、合併症や有害事象の発生リスクはゼロではありません。一般に、手術に伴って起こる可能性のある合併症ならびに有害事象には、以下の様なものがあります。

開腹移行

癒着が強いなど、お腹の中の状態によっては、腹腔鏡手術を安全に行うことが困難と考えられる場合があります。その場合 は、開腹手術に切り替えます。


術後早期のつかえ感

個人差がありますが、この手術の後には、約2-3週間程度、食物を摂取した際に軽度のつかえ感が生じます。これは、手術に より胃と食道のつなぎ目部分を触るため、組織に一時的な腫れ(むくみ)が生じて起こっているものと考えられます。そのため、退院後も2-3週間程度は、軟らかめの食物をゆっくりとよく噛んで摂取する様、指導させて頂いています。このつかえ感は、徐々に改善していきます。


通過障害

5で述べた様に、ほとんどの場合、つかえ感は一時的なものですが、ごく稀に何ヶ月しても強い症状がとれない場合があり ます。その場合は、風船で狭くなった部分を拡張する処置(内視鏡的バルーン拡張術)や再手術が必要となることがあります。


腹部膨満症状

いったん胃に入った食物がなかなか小腸へ流れていかない腹部膨満症状がでることもあります。通常、時間経過とともに 、徐々に改善していきますが、胃の蠕動を助ける薬を必要とする場合があります。


排ガスの増加、げっぷがしにくくなる

手術を行うことによって、胃液の食道側への物理的な逆流はかなり抑えられますが、同時に、げっぷが出にくい、排ガス(お なら)が増えるといった症状が出現する場合があります。


再発、再燃

手術により形成した部分が、何らかの原因で再び壊れ、症状が再発(再燃)する場合があります。リスクは10%未満と考えら れます。再発した場合、程度により再手術が必要になる場合があります。


手術を受けても症状が改善しない可能性

わたしたちは、十分な問診ならびに術前評価を行った上で、外科手術を行うことにより症状の改善が得られる可能性が高い と予想される症例に限って、選択的に手術を行っています。しかしながら、適切な手技で手術が行われたにも関わらず、症状スケールの術後推移や必要薬剤の状況などから考えて、改善が得られたとは言えない、と判断せざるを得ない患者さまが約10%程度おられるのが実際です。すなわち、我々の施設の現時点における外科治療の奏功率(=効果が得られる確率)は約90%です。個々の患者さまにとっては、ご自身の症状が良くなるかどうか、が唯一の問題事項ですし、また、外科治療を求めて病院を受診されるまでには、かなり悩まれたであろうことも我々はよく理解しています。しかしながら、外科治療を検討されるにあたっては、こういったことについても理解しておく必要があります。

治療法

胸やけや胃もたれの症状があり、「胃食道逆流症」かも?と思ったら、まずは消化器内科を受診しましょう。病院での治療は胃酸の分泌を抑える内服薬が第一選択ですが、薬を飲んでも良くならない、すぐに再発する、薬の飲み忘れが多いなどの場合は、手術による治療も考慮したほうが良いでしょう。また、食道裂孔ヘルニア・パレット食道が同時に発症している場合は薬による治療だけでは良くならないこともあるため、手術の適応になります。
手術は、以前は腹部を切開して行っていましたが、今は腹腔鏡手術が主流です。この手術では、おへその部分を1センチ程度切開してそこから内視鏡を入れ、ほかに腹部に3ミリ程度切開したところ(4カ所程度)から器具を入れて行います。当院の場合、手術時間が1時間40分くらいで、合併症もなく、出血量は血液検査の採血量の4分の1程度とごく微量です。だいたい術後2日で退院され、術後1週間で患者様の自覚症状はかなり回復されます。手術による症状改善率は90%程度です。切開による痛みもほとんどなく、回復も早いので、手術による外科的療法を選ぶ人も増えています。

症状から胃食道逆流症が疑われたら、まずは消化器内科を受診しましょう。

多くの場合、胃酸分泌を抑える内服薬が処方されます。内服薬で明らかな改善が得られる場合は胃食道逆流症である可能性が高いですし、内視鏡検査(胃カメラ)で食道粘膜に炎症が認められれば、診断が確定します。修正するべき生活習慣があれば行いましょう。一方、内服治療を行っても症状改善が得られない、アレルギーなどで服薬出来ない、服薬を中断すると症状がすぐにぶり返す、といった場合は手術治療を考慮しても良いでしょう。

手術適応(手術により改善が得られる可能性が高いかどうか)を判断するためには、24時間pHモニタリング検査や食道内圧検査といった検査が必要ですので、豊富な実績のある専門機関で評価を受けることをおすすめします。手術は腹腔鏡(ふくくうきょう)手術です。腹部の皮膚を数か所、5-10mm程度切開し、そこから内視鏡や手術器具を入れて行います。手術時間は90分程度で、入院期間は3日間です(当院の場合)。退院後、2-3週間はお粥など、軟らかい食べ物をゆっくりとよく噛んで食べて頂きます。症状改善率は約90%と高く、多くの患者さんで胃酸分泌を抑える内服薬が不要となります。

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手術までの流れ

1外来1回目

医師の問診を受けていただき、その後、採血および胃内視鏡検査を行います。
その後、医師から検査の結果も含めて、症状の診察と手術についてご説明をさせていただきます。手術が必要と判断された場合には、手術日を決定し、今後のスケジュールを決めます。
*初診時に胃の内視鏡検査を一緒に希望される方は、予約時にお申し出下さい。

2外来2回目

  • pHモニタリング検査(症状によって行なうことがあります)
    食道pHモニタリング検査は、胃食道逆流を評価する検査で、pHの低い胃液が食道内に逆流すると食道内pHが低下することを利用しています。pHモニターの装置(直径2ミリほどの軟らかいカテーテル)を胃・食道内に留置し、24時間のpHの変動を記録することで、胃食道逆流の有無を評価します。
  • 術前検査
    血液検査・尿検査・心電図検査・呼吸機能検査・胸部レントゲン検査・腹部CT検査・胃透視検査を行います。

3外来3回目

  • 麻酔科診察
    麻酔科医師による診察があります。
  • 手術説明
    担当医師より、ご本人とご家族へ手術についての詳しいご説明があります。

4手術

逆流性食道炎の手術は、手術当日に入院していただきます。
手術は、全身麻酔にて行います。通常、手術時間は60~90分程度、麻酔の準備と術後の覚醒時間をいれて手術室の滞在時間は1時間半~2時間半ほどです。

5入院

手術当日に入院していただきます。入院後は手術の準備をしたり病棟での生活に慣れていただくための時間になります。

6手術

手術は、全身麻酔にて行います。 通常、手術時間は60~90分程度、麻酔の準備と術後の覚醒時間をいれて手術室の滞在時間は1時間半~2時間半ほどです。

手術費用(概算)

手術費用(概算)
手術費用(概算)

食道裂孔ヘルニア根治術

入院予定期間3割負担概算金額
3日間 21~22万円

※保険の負担割合は患者さまによって異なります。
※保険診療のため、高額療養費制度の対象となります。

7退院

手術後は、2日で退院となります。合計で2泊3日の入院となります。
仕事への復帰は、早い方は退院の翌日から、ゆっくり休まれても退院後1週間程度で可能と考えられます。

手術料金(概算)

術式入院予定期間3割負担概算金額
食堂裂孔ヘルニア根治術 3日間 ¥210,000~¥220,000

※保険の負担割合は患者さまによって異なります。
※保険診療のため、高額療養費制度の対象となります。

逆流性食道炎のの手術は保険適用となっている手術です。

費用は、入院期間・処置・部屋等により変わるためあくまでも目安とお考え下さい。
また、高額療養費制度が適用可能なため、手続きをしていただくことにより医療費のうち自己負担限度額を超えた金額が払い戻されます(事前に高額療養費限度額適用認定証の交付を受けられることをお奨めします)。

担当医

関 洋介

これまでに、オーストラリア、アメリカ、ブラジル、台湾などで病的肥満に対する外科治療(減量手術)についての臨床トレーニングを積んできました。また前任地では、大腸癌・胃癌を中心とした消化器内視鏡外科手術(きずの小さな手術)を数多く担当してきました。当院では主に、減量手術ならびに逆流性食道炎(GERD)に対する外科治療を担当いたします。個々の患者様の病態に応じた、なおかつ、科学的根拠に基づいた最適な治療を、安全に提供することを目指します。

手術予約

手術までの流れ

手術までの流れ
手術までの流れ

1外来(初診)

症状やこれまでの治療歴など、詳しい問診を行います。可能であれば、かかりつけ医からの紹介状(診療情報提供書)をご持参下さい。必要に応じて、薬物治療を強化することもあります。

2検査(1回目)

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)と食道造影検査を行います。胃カメラは、胃食道逆流症の診断に必須の検査で、かかりつけ医などですでに受けておられる場合であっても、当院で再度、検査させて頂きますことをご了承下さい。食道造影検査は、食道裂孔ヘルニアの評価や他疾患を除外する目的で行います。

3検査(2回目)

胃カメラと食道造影検査の結果によっては、24時間pHモニタリング・インピーダンス家検査と食道内圧検査が必要になります。24時間pHモニタリング・インピーダンス検査は、胃内容物の食道への逆流を直接測定するもので、手術適応(手術により改善が得られる可能性が高いかどうか)の有無を判断するために行います。食道内圧検査は、食道の運動機能を評価するために行います。