子宮筋腫

子宮筋腫とは

子宮筋腫とは
子宮筋腫とは
子宮筋腫は、子宮の筋肉に硬いコブのような腫瘍ができる病気です。大きさは、米粒大のごく小さなものから、大きいものでは大人の頭ほどになることもあります。また筋腫は一つとは限らず、数個から何十個もの筋腫ができるケースもあります。多くの子宮筋腫は子宮体部に発生しますが、ときに子宮頸部に発生することもあります。発育方向により漿膜下筋腫、筋層内筋腫、粘膜下筋腫に分類され、それぞれで症状は異なります。

症状

症状
症状

以下の症状が気になったり、いつもと違うと感じる症状があったときは受診してください。

  • 月経時の症状が重くなる(月経痛が強くなり、月経出血量が増え、期間も長くなる)
  • 不正出血が頻繁に起こる
  • 疲れやすい、だるい、息切れする
  • 頻尿や便秘
  • 足のむくみ
  • 腰痛を起こす
  • 下腹部がせり出して太ったように見える
  • 腹部を触ると硬いしこりが触れたりする

原因

原因
原因

子宮筋腫ができる原因は明確になっていませんが、女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響で筋腫が大きくなることははっきりしています。そのため、初潮前の子どもには子宮筋腫は見あたらず、大学生の頃から少しずつ筋腫が見られるようになります。逆に閉経してホルモン量が減ると、筋腫は小さくなります。

治療法

治療法
治療法

当院では腹腔鏡下手術にて、子宮をすべて摘出する「子宮摘出手術」と、筋腫だけを取り除き、子宮を温存する「子宮筋腫核出手術」があります。

【子宮摘出手術】

筋腫の再発や子宮がんの心配は無くなります。卵巣を残すため、更年期が早まるといった全身的な症状が出る心配はありません。ただし、その術後は子どもを持てず、子宮を失った喪失感を感じる人もいます。

【子宮筋腫核出手術】

術後も出産が可能ですが、筋腫の再発の可能性は残ります。

手術までの流れ

1予約お申込み

お電話にて婦人科外来の予約をお取りください。 円滑な専門的医療提供のため、 新規の初診受付を以下に該当する方とさせていただいております。
・他医療機関さまからの腹腔鏡手術目的での紹介状をお持ちの方
・婦人科検診などで良性疾患(子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症)の診断を受けられ、手術をすすめられた方(紹介状をご持参ください。)
Tel:03-3261-0414(受付時間9:00~17:00/日・祝除く)

2初診

女性医師が担当致します。症状についての問診、画像検査にて(エコー、MRI)病状を把握します。

3手術決め外来

手術日を含め今後の日程を決定します。

4手術前検査

手術を行うために必要な各検査を行います。

5麻酔科外来・入院説明

麻酔科医師から麻酔方法について、また入院期間や支払い方法などをご説明致します。

6手術説明の外来

手術方法や合併症等についてご説明致します。必ずご家族と一緒に来院していただくようお願い致します。

7入院~手術

手術日の当日に入院していただきます。手術当日は必ずご家族に病室にて待機して頂きます。

手術費用(概算)

手術費用(概算)
手術費用(概算)

腹腔鏡下子宮筋腫核出術

入院予定期間3割負担概算金額
5~6日間 20~25万円

腹腔鏡下子宮全摘術

入院予定期間3割負担概算金額
5~6日間 22~26万円

※保険の負担割合は患者さまによって異なります。
※保険診療のため、高額療養費制度の対象となります。